雲のように

この青空のように
どこまでも広く深く
あなたを愛していると言ったら
嘘になります
所詮、ぼくは、あの雲のように
形を変えながら、風に流されながら
あなたを愛していて
その対価を
求めない代わりに
自由にしていてもいいですか。
いつか、僕が消えてなくなるまで