こころの重さ


ぼくのこころは
どこにあって
どこにいくのだろう?
雨が降っているときは
いつもよりすこし
地面に近い所にいる気がするのは
雨の重さにつぶれている僕が
軽口を言えるのは
咲いたばかりのあじさいだけだったとは
情けない。

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