不●家の陰謀 「では、バレンタインの義理チョコ廃止という事でいいですか?」 「ちょっと待ってください!」 「はい?どうぞ、係長」 「じつは私はまったくもてなくて 「しかし、その女性たちからこんなに意見が出てしまっては…」 「わかってます。どうでしょう? 「しかし…」 「わたしは100倍返ししよう!」 「部長!」 「じつはわたしは、大の甘党なんだ。 「しかし…」 「わたしは200倍返ししよう!」 「専務!」 「じつはわたしは、これでも昔は結構もてたんだよ。 「しかし…」 「わたしは500倍返ししよう!」 「社長!」 「訳は聞かんでくれ! 「待て!わたしは千倍返ししよう!」 「会長!」 「訳は私から話そう 「しかし…会長はなぜ?」 「わしか?わしは… 「しかし〜」 「待ってください!」 「キャ〜」 「平の桑島さん!」 「あの〜僕は義理チョコいらないです!」 「キャ〜」 「え!」 「だいたい、僕は義理チョコより 「キャ〜」 「ほんとうかね?」 「はい!まあ、ぼくは若いですし、 「キャ〜」 「うらやましいな〜」 「あの〜ちなみに 「キャ〜」 「え!」 「桑島さんへの苦情で 「お返しもくれずに偉そうとか」 「キャ〜」 「チョコを一日中眺めて気持ち悪いとか」 「キャ〜」 「一日中チョコを舐めているとか」 「キャ〜」 「なんか、気持ち悪い感じで 「キャ〜」 「単に口が臭いとか」 「キャ〜」 「もう、数えたらキリがないんですけど」 「ちょっとまて! 「キャ〜 「まて、話し合おう。みんな落ち着け!」 「キャ〜 「落ち着け!落ち着け! 「キャ〜そんなわけないです。」 「だって、俺だけ箱が違ったじゃないか!」 「キャ〜 「そんな。 「イヤ〜きも〜い」 「まてまて! ポコちゃんなんだ〜」 (意味無し) |
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